異国見聞私書録

異国から見たこと感じたこと気になったこと。そして時折テクノロジーのお話。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

欧州のテクノロジー変遷や仕事観

諸外国に滞在や旅行をすると、テクノロジーが一様に広がらないことがよくわかる。 例えば、国名は伏せるが、現在旅行している欧州のとある国ではiPadやKindleの普及率が日本や英国などと比べて非常に低いように見受けられる。地下鉄に乗ると、英国では一つの…

ひとたびブログを置き、旅に出ようと思ったのだが

久しぶりにヨーロッパを旅行中でブログの更新が滞りがちになってしまっている。何ぶん見たい場所がたくさんあるのと、いつもよりたくさん歩くことで疲労が溜まってしまい、なかなかブログを書くところまで行き着かない。いつもと違う景色を見ることで情報過…

あえて格差を設けておくことはそんなに悪いことではないが・・・

ユニクロを擁護する気はさらさらないが、格差を設けておくことは必ずしも悪いことばかりではない。 ユニクロ正社員、「N社員」と「R社員」の給与は天と地か 人事の目で読み解く企業ニュース【2】:PRESIDENT Online - プレジデント ただし、それは格差の壁を…

ブラックとして汚名を残すのが最後の道か

もうムダだと思う。 ワタミ社長、会社のイメージアップに躍起 「大声で“ブラックじゃない”と叫びたい」 | ニコニコニュース 叫べば叫ぶほど、ブラックであることの疑いは深まっていくことであろうから。 事件や状況証拠が示すには、もう限りなくブラックの疑…

日本男児は自ら変わることはできないのか

さまざまな意味で違和感を持つ記事である。 男が変わった 日本生命、男性育休取得100%達成 :日本経済新聞 「男が変わった」という過去形表現はどこから創出されるのか。たかだか1週間程度の育児休暇が取れるようになったからといって、「変わった」と表現…

Mavericksを仮想環境で運用してみる 〜 後編

前回、VirtualboxでMac OSX Mavericks起動試みの顛末を書いてみたが、今回はVMwareでの起動を記載しておく。結果的にこちらのほうは、細かい問題はあるが、とりあえず起動はしている。 準備したのはVMware Player 6.0.2と前回作成したOSイメージファイル。 V…

Mavericksを仮想環境で運用してみる 〜 前編

久しぶりに技術的な話。 筆者は基本的にUbuntu系LinuxであるLinux Mintを使用している。原則これで困ることは殆どないのだが、どうしてもWindows環境を要求するアプリはたまにある。iTunesやスキャナーを稼働させるためのメーカーが作成したアプリなどがこれ…

ダンドリーチキンはマズイと思う

異国に身を置くとこれがものすごく肌身を持って実感できてしまうことがある意味悲しい。 “考えず、従う”姿勢が生む「国民総残業社会」――女性が疲れる社会ニッポンへの警鐘【前編】|永田公彦 パリ発・ニッポンに一言!|ダイヤモンド・オンライン 簡単に箇条…

英語のマスターは必要条件だが、十分条件ではない

他言語を習得することは大切だ。 英語をマスターするというのは“大きな図書館の鍵”を受け取ること-会議通訳者・高松珠子氏インタビュー(後編) 図録▽人の移住範囲の国際比較 しかしこの点において、日本人のおかれている地理的条件はなかなか難しい。海に…

結局のところこれはブラック企業への消極的肯定を意味する

まだ学生さんなのでここで書くのも酷な気がしないでもない。だが、彼らも大人であるので書きとめておくことにする。 ユニクロはホントにブラック企業?学生バイトが赤裸々に語るその実態とは 「ユニクロでのエピソードを赤裸々に語る」ということで期待に胸…

潜在ブラック企業のあぶり出し

マンネリ気味の話題だが、やはり書いておこうかと思う。 月80時間の残業では「ブラック企業」にならない?(上西充子) - 個人 - Yahoo!ニュース 以前日本にいた時、月60時間ぐらいの残業はよく行なっていた。実際にはカウントされていないが、80時間以上もあ…

クールビズの「クール」は、ほかの「クール」造語とは違う

日本にいた頃、筆者はスーツやネクタイが大嫌いだったが、現在の状況においては少し見方が変わってきている。 クールビズ普及の真相:日経ビジネスオンライン 東京新聞:10年目 クールビズ 夏の職場 ノーネクタイ定着:政治(TOKYO Web) Coolという単語には二…

環境が変われば労働時間も変わるのだ

なかなか面白いブログだが、筆者はちょっと違う部分に注目した。 昭和の頃より現在の方が労働時間が多い? : 疑似科学ニュース このブログにあった、以下の雇用ワーキンググループ資料が面白い。 http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/wg…