異国見聞私書録

異国から見たこと感じたこと気になったこと。そして時折テクノロジーのお話。

ごめん、「今読む」必要は全くないよ

そうかなぁ?

「あとで読む」な、今読め - 愛と勇気と缶ビール

かなりネタ的に書いていると思われるが、別に後で読める環境があるのであれば、後で読んでもいいのではないだろうか?筆者などは記事全文がどの程度長いのかまず見て、内容の主文を拾い読みし、今の時間帯ではどのぐらいで読み終わらなければならないのかを概算して、後にまわすか、今読むかを判断している。その間、30〜100秒ぐらいだろうか。

じっくり読みたいのであれば、今はタブレットデバイスなども普及しているのだから、時間のある電車やバス、飛行機の中で読むという手もある。何も「今」読む必要性は全くない。逆に今、あわてて読んでしまったことで、情報がしっかり頭に入らないリスクのほうを危惧する。

要は時間と、読みたい内容の取捨選択を如何に上手くできるかの問題で、今読むか後で読むかの問題ではない。

情報過多になっている時代なので、こうした取捨選択のスキルと時間を使い方を少しずつ身につけていくことは大切だと思う。情報全体を「ダイエット」する発想ではなく、自分に必要な情報を全体の中から見分けるスキルのほうが求められる。必要な栄養素まで捨ててしまっては元も子もないのである。