目には目を、歯には歯を、狂いには狂いを
危惧はしていたが、トランプ米国大統領の暴走が止まらない。まだ就任1か月だというのに。
米国の「核の傘」戦略も怪しくなってきた。条件付きで「守ってやる」という姿勢が全面的に出されてきたからだ。つまりは条件が守れないのであれば、米国は軍を引き上げるという意味でもある。
おそらく日本も例外ではない。これから先、世界は地政学的リスクが増す状況(増長させているのは主に2つの超大国だが)を抱えながら自国防衛が心もとないことになるというのは問題として捉えたい。
ただし、筆者の基本姿勢として防衛費の増大には反対である。これ以上税金を上げられる状況に日本はないからだ。国の貧困化によってさらなる疲弊を招くことは避けたい。外交政策で「ディール」を勝ち取っていく戦略も当然前面に出していくべきであるが、米国対応にほぼパラメータを全振りしてきた現在の政策を見るからに期待は乏しい。
となると日本の核武装戦略が頭をもたげる。
ノア・スミス「日本・韓国・ポーランドはいますぐ核武装すべきだ」(2025年2月19日)|経済学101
つまり,日本と韓国が核武装するのは「いいこと」ではなくって,おそらく,この残念な状況下でいちばんマシなろくでもない選択なんだ.
そう。ろくでもない選択だしできうることなら取りたくない戦略である。筆者は自国の核武装などはもってのほかだと思っている。核兵器を使われた被害国としてこのような選択肢はとるべきではないし、「与えられた被害を知ってもなお核武装するのか」という問いに応えを窮する。
ただ、どうしても核武装戦略を取るほかないというのであれば、自国の「覚悟」は当然のことながら、全世界にも覚悟を持ってもらおう。
The Most Insane Weapon You Never Heard About
youtu.beこれをはじめ見たときの感想は「狂人の戦略」としか表現できなかった。それほどまでにイカれた考え方であり戦略としての実現性も乏しい。ただイカれた超大国の指導者たちにはこれぐらいの狂った戦略をぶつけてやってもいいのかもしれない。全編英語だが日本語字幕などを表示させるなど工夫してみていただきたい。
ここから先は狂人モードで書いた妄想だ。本気に捉えない方だけ読んでほしい。
この兵器に発射装置は必要ない。ただ置いておくだけ。あまりにも爆発力がすさまじく、対象国に落とさなくとも全地球に影響力を及ぼすからだ。今まで爆発させた一番大きな核爆弾はソ連のツァーリボンバーで50メガトンだったらしいが、Sundialはその200倍の威力を持つ。広島に落とされたリトルボーイの約67万倍の威力のようだ。
むろんこれを使った場合、日本は絶滅する。全世界を道連れに。敵国/同盟国関係なしに。全人類公平に絶滅に導く。
核兵器を使うのであれば、本来これぐらいの覚悟が必要なのではないか。
自国だけ助かろうなどという甘い考えは捨て去ってほしい。そもそも現在でも核戦争が起きれば人類の全滅はほぼ免れない。ならばロケット技術、軌道計算など考慮しなくもよいSundialを一発あればいいのではないだろうか。保守管理コストもミサイルなんかよりもおそらく安くなる。
より確実により悪影響を大きくするには、火山の近くで使うといいかもしれない。幸い日本には富士山という休火山がある。Sundialの爆発力をもってすれば誘爆に導くこともでき、気候変動も全世界にまんべんなく拡散させることも可能だ。米国であればYellowstone火山があるので超巨大噴火も引き起こすことができるのかもしれないが、残念ながら米国内にあるので、この手は使えない。
仮に自国が攻められるシチュエーションに遭遇した場合、Sundialの存在をちらつかせる。どちらかと言えば、存在するかしないかわからないのほうがもっと効果的だ。悪影響をばらまくことにかけては火山のそばのほうがいいかもしれないが、Sundialは基本どこにあっても構わないので、その存在をうまく秘匿しておくほうが敵国、および裏切り国の恐怖心を煽るにはよい。
日本が核戦力を持つ覚悟として「一億総玉砕」ならぬ「全世界総玉砕」戦略を示してはどうだろうか。我ながら闇落ちした日本人らしい発想となってしまった。