異国見聞私書録

異国から見たこと感じたこと気になったこと。そして時折テクノロジーのお話。

今さらながらsvchost.exeが使用率100%でめげた

時折、技術的な話も織りまぜて書いていきたい。

When XP’s svchost.exe Takes 100% of the CPU
http://www.contrapositivediary.com/?p=2988

Windows XPのサポートがもうすぐ切れるが、個人的にVirtualbox上でたまに使用している。そんな折、突然起動後に遅くなった。タスクマネージャで見てみれば、svchost.exeが100%を振り切っているではないか。はじめ、ウィルスにでも感染したかと思ったが、行き着いたのが上記のサイト。

IE7用(IEは基本的に使用しないので古いまま)の「Internet Explorerの累積的なセキュリティ更新プログラム」を手動インストールも試みたがこれだけでは効果はなかった。

KB2879017(10月公開分)

その後、試みたのが下記作業。上記サイトにも掲載されている。

  1. net stop “Automatic Updates”
  2. del /f /s /q %windir%\SoftwareDistribution\*.*
  3. net start “Automatic Updates”
  4. wuauclt.exe /detectnow

これを行った後はサクサク動くようになり、問題なく稼動している。

どうもWindows Updateに問題があったらしく、CPUが100%に張りついてしまったらしい。それにしてもこの「svchost.exe」、中に子プロセスをたくさん抱えるのはやめて欲しい。せめてプロセスIDぐらいはデフォルトで表示してほしいものだ。で、そのようなとき「svchost.exe」がどのような子プロセスを抱えているか判別してくれるツールがこれ。

svchost.exeのプロセスの中身が何かを調べて表示するフリーソフト「Svchost Process Analyzer」
http://gigazine.net/news/20131114-svchost-process-analyzer/

何をしているプロセス(サービス)かの中身がわかれば、それなりの対処のしようもあるものだ。ユーザからなるべく隠し事をするOSは好きになれない。が、そうも言っていられなく、しかたなくユーザに厳しいWindows XPを使っている今日この頃なのである。