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異国見聞私書録

異国から見たこと感じたこと気になったこと。そして時折テクノロジーのお話。

メールでの返信はないと思おう

living abroad

 このメンタリティは米国人だけじゃない気がする。英国もなかなか負けていない。

 仕事の都合上、企業の製品などに関する資料請求するが、連絡先メールやフォームに依頼内容を書いて送っても、返事が返ってくる可能性は限りなくゼロに近い。これは米国でも経験したし、英国でもよく経験している。反対にそのメールに返事をくれる企業はしっかりしているか、もしくは積極営業をやり過ぎで空回りしているケースだと思う。ある程度話を聞きたい製品やサービスであれば、電話をし、アポイントを取ってから直接顔を会わせて話を聞くべきであろう。

 

 少し話がそれるが、こちらのオンライン予約システムについてもあまり信用ならない。オンラインから予約するほうが、英語で直接会話をしなくて済む分、ついつい頼りがちになるが、オンラインで満席や満室であっても、電話をすると空いていたりするケースはままある。予約システムと異なる状況を示していることになるが、それを指摘したところで「実は今システムがおかしい」の一言で逃げられるのがオチだ。もっとも電話では口約束の域を出ないこともあるので、家を出る前に再度確認の電話を入れておくほうがいい。

 

 引用したブログにもあるとおり、仕事上「何度もプッシュする」というのは基本中の基本で、メールしたあとに本人に電話をするか、本人が席にいることを確認できれば直接用件を話に伺わないと話が進まないことは多々ある。ひどいのでは会議を企画した本人が時間になっても来ないこともある。そのような場合は誰かが呼びに行くことになるが、悪びれずに現れる当人に腹立たしく思うことも少なくない・・。

 またメールを書く際に筆者が気をつけているのは、ひとつのメールに書く用件はできるだけ少なくすることだ。一つか多くても二つに絞っている。別用件を三つ以上一つのメールに書いてしまうと、一つしか覚えられていないか、もしくは用件がごちゃまぜになってひどい混乱をまねく。

 件名は長くてもいいから目立つように書くのもひとつのコツだ。単純な質問ならば件名にすべて内容を書いてしまったほうが相手の目にも止まりやすいし、話が早く進むこともある。

 ただ筆者が思うに、やはりメールは「忘れても問題のないリマインダ」感覚ぐらいにしか扱われていない。なので、「何度もプッシュ」は異国では必須の行動なのだ。

 

 と、 ブログを書きながらふと以下の記事が目に止まった。

TOEICが自社内平均800点超であることをグラフにまでして満足気に語っていた最高責任者であるが、このような形で自社自慢をするというのはちょっと浅ましい気持ちはしないのだろうか。

 「数字の伸び」を見せることに癖がついてしまっているから仕方のないことなのかもしれない。しかし自社が「グローバル化」に適用してきているエピソードとして語るには、なんだか心もとないと僭越ながら思ってしまった。

 まぁ、何度プッシュされてもこんな自慢話メールなら、異国の人に読まれることは稀であることは確かだろう。