異国見聞私書録

異国から見たこと感じたこと気になったこと。そして時折テクノロジーのお話。

偶然の一致・・・?

偶然の一致なのだろうな。以前にもこれに類似した事件を見かけたことがある。

「アンネの日記」 都内の公立図書館で250冊以上が破られる被害

もうかなり前の記事だったので記憶が曖昧だが、たしか原爆や戦争に関する本や資料が図書館から相次いで紛失する事件があったと思う。現首相がまだ「第一期目の首相」をやっていた頃だったのは鮮明に覚えている。

ついこの間の「裸足のゲン」の学校図書での閉架騒動もそうだ。これも現首相のときに起きているなぁ。そして今回の「アンネの日記」の被害もそうだ。

もちろんこれは「偶然の一致」だろう。つながりや証拠など全く何もない。他の首相の時にはこうした話題になるほどの「焚書」事件は筆者は聞いていないが、たまたま運の悪いことに彼が首相の時に起きてしまうのだろう。本当に運命のいたずらというのは怖いものだ。

現行の歴史観を否定する人々を周りに固めているのもきっと奇跡に違いない。ふと気づいたら既におきた過去の出来事を「新しい」ものにしたいと願う人たちが集っていたに過ぎないのだろう。

単なる偶然の重なりと思い過ごし。今日はそう思うことにして寝よう。