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異国見聞私書録

異国から見たこと感じたこと気になったこと。そして時折テクノロジーのお話。

北の国へ

politics

日本がこのようなことを平然と行う国にならないことを切に願う。

北朝鮮No.2処刑 不安高まる金正恩体制
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013121402000096.html

張成沢氏処刑:北朝鮮「無慈悲に懲罰」 粛清作業の継続へ
http://mainichi.jp/select/news/20131213k0000e030212000c.html

国が成熟するには時間はかかるが、荒廃するには時間はかからない。圧倒的な物資や富を抱えている米国は別かもしれないが、通常、戦争や内乱が一つ起きればあっと言う間に傾くことはシリアなどを例に見てもわかるだろう。

壊滅的な「変化」である戦争よりは時間はかかるかも知れないが、政体の変化により国の荒廃がはじまることもある。以前にも書いたが、その兆候一つが情報の遮断であると個人的には思っている。過去の歴史を振り返れば、ほぼどの独裁国家も情報を国民から遠ざけている。またナチスに至っては(ナチスだけに限らずだが)、情報操作を行うことで国民の意思を独裁者の思惑通りに動かそうとした。

なぜか信じられない「他国の出来事」のように上記記事は考えているようだが、そろそろ「自国でも起き得ること」と我々は認識しておいたほうがいいように思う。「日本はちゃんとした民主主義国家だから次回の選挙で落選させればいい」などというナイーブな認識では、3年後の選挙は「ないもの」になっているかも知れない。どの独裁国家も「民から選ばれた」ことを既成事実として都合のいいように利用していきたのだから。

私たちの国は一つの分岐点を通り過ぎたと思う。3年後にまたこのブログエントリーを振り返って見たい。日本がどのように「変化」したかを見極めるために、明日への「ブックマーク」としたいと思う。もっともこのブログが残されていればの話だが。